速度の悩み・対策

格安SIMが遅い原因は?昼だけ重い理由と速くする改善方法を解説

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格安SIM 遅い 原因
格安SIMに乗り換えたら、思ったより通信速度が遅くて後悔している・・・。そんな経験をした人は少なくありません。
ぽの

 

特に昼休みにYouTubeが止まったり、夕方になると急にページ読み込みが重くなったりするケースは非常によく聞かれます。

 

結論から言えば、格安SIMが遅い原因の多くは「MVNOの仕組み」に起因しており、SIMの種類を正しく選べば改善できます料金が安いからといって、必ずしも速度を我慢しなければいけないわけではありません。

 

この記事では、格安SIMの通信速度が低下する仕組みから、実際の改善方法、そして遅くないおすすめのSIMまで詳しく紹介していきます。

 

この記事でわかること

  • 格安SIMが遅くなる根本的な仕組み(MVNO遅い理由)
  • 昼だけ・夕方だけ遅くなる理由
  • SIM以外が原因の場合のチェック方法
  • 格安SIMの通信速度を改善する具体的な方法
  • 速い格安SIMと遅い格安SIMの違い
  • 実測速度・Ping値をもとにしたおすすめSIM比較

 

目次

格安SIMが遅い主な原因とは?

格安SIMの通信速度が低下する理由は、構造的な問題にあります。まず前提として、格安SIMがどのように動いているかを理解しておきましょう。

 

格安SIMは大手キャリア回線を借りている

 

格安SIMを提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)は、自社で回線設備を持っていません。

NTTドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアから回線を借りて、その上でサービスを提供しています。

 

 

回線を「借りる」形式のため、大手キャリアに比べてどうしても通信の優先順位が低くなります。これがMVNO遅い理由の根本です。

 

利用者が集中すると帯域不足になる

MVNOは大手キャリアからあらかじめ一定量の帯域(通信容量)を購入しています。

 

この購入量が少ないと、ユーザーが同時に通信した際に帯域が不足し、速度が低下します。

 

MVNOによっては、コストを抑えるために帯域の購入量を少なめに設定しているケースもあります。格安SIMの通信品質のばらつきは、この帯域への投資額の差によるところが大きいです。

 

昼・夕方・夜は通信混雑が起きやすい

12時台の昼休み、17〜19時の帰宅時間帯、21〜23時の夜間は、スマートフォンの利用者が急増します。

 

この時間帯に帯域が不足すると、格安SIMの通信速度が大幅に下がります。

 

大手キャリアであれば帯域に余裕があるため影響は限定的ですが、MVNOは帯域が逼迫しやすく昼だけ遅いという状況が頻繁に発生します。

 

格安SIM会社ごとに回線品質が違う

同じ「格安SIM」でも、事業者によって通信品質は大きく異なります。

 

帯域への投資額、使用している回線の種類(ドコモ回線・au回線など)、ユーザー数のバランスによって、実際の体感速度は変わってきます。

 

通信速度より料金重視の会社もある

MVNOのなかには、とにかく月額料金を安く見せることを優先し、通信品質への投資が後回しになっているケースもあります。

 

格安SIMの通信品質を重視するなら、単純に安い料金だけで選ぶのは危険です。

 

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なぜ格安SIMは昼だけ遅くなるのか

「朝や夜は普通に使えるのに、昼だけ格安SIM遅い」という声は非常に多いです。この現象には明確なメカニズムがあります。

 

昼休みはアクセス集中が発生する

12時から13時にかけて、日本中のオフィスワーカーや学生がスマートフォンを使い始めます。

SNSチェック、動画視聴、ニュース閲覧など、一斉にデータ通信が発生するため、回線への負荷が集中します。

 

MVNOは通信優先順位が低い

大手キャリアは、自社ユーザーの通信を最優先で処理します。

 

MVNOに貸し出している帯域は、自社回線が混雑していれば制限を受けることがあります。

 

昼の混雑時間帯にMVNO遅い理由は、まさにこの優先順位の低さにあります。

 

通勤時間・夜も遅くなりやすい

昼休みほどではありませんが、朝の通勤時間帯(7〜9時)と夜(21〜23時)も通信が集中しやすい時間帯です。

 

動画ストリーミングや大容量コンテンツの利用が多い夜間は、特に速度低下が起きやすくなります。

 

都市部ほど影響を受けやすい

東京・大阪・名古屋など人口密集地では、物理的にアクセスするユーザー数が多いため、通信混雑の影響がより顕著に出ます。

 

 

地方では昼の速度低下が比較的少ないケースもあります。

 

格安SIMが遅いのはSIM以外が原因の場合もある

格安SIMの仕組みが問題のことも多いですが、端末側や設定の問題で速度が低下しているケースも少なくありません。

 

SIMを変える前に、まずこちらを確認してみてください。

 

古いスマホは通信性能が低い

スマートフォン自体の処理能力やアンテナ性能が低いと、回線の速度を十分に引き出せません。

 

ぽの
4〜5年以上前のモデルを使っている場合、端末のスペックが通信速度のボトルネックになっている可能性があります。

 

APN設定ミスで速度低下する

格安SIMを利用するには、APN(アクセスポイント名)の設定が必要です。

 

設定が正しくできていないと、本来の格安SIM通信速度が出ません。

 

SIMを乗り換えたあとに速度が出ない場合、まずAPN設定を見直してみましょう。

 

速度制限状態になっている

月間データ容量の上限に達すると、通信速度が大幅に制限されます(多くの場合200kbps前後)。

 

自分がどれだけデータを使っているかを確認し、制限がかかっていないか確認するのが先決です。

 

5G非対応端末だと遅く感じやすい

5G対応エリアにいても、端末が5G非対応であれば4G通信しかできません。

 

周囲の5G対応ユーザーと比較すると相対的に遅く感じる場面が増えます。

 

エリア問題の可能性もある

地下や山間部など、そもそも電波が届きにくいエリアでは速度低下が起きます。

 

特定の場所でのみ遅い場合は、エリアカバレッジの問題も考慮してください。

 

格安SIMの通信速度を改善する方法

原因がわかれば、対策も打てます。

 

格安SIM速度改善のための具体的な方法を紹介します。
ぽの

 

混雑時間を避ける

昼12〜13時、夕方17〜19時の混雑ピーク時間を避けるだけで、体感速度は大きく変わります。

 

動画視聴や大容量ダウンロードは、混雑が少ない早朝や深夜に行うと快適に使えます。

 

APN設定を見直す

利用しているMVNOが指定するAPN設定を公式サイトで確認し、正しく入力されているかチェックします。

 

設定が古くなっている場合は、一度削除して再設定するのが確実です。

 

5Gを有効化する

端末が5G対応であれば、設定から5Gを有効にしましょう。

 

5Gエリア内であれば、4Gと比べて格安SIM通信速度が大幅に向上します。

 

ぽの
設定場所はメーカーや機種によって異なりますが、「ネットワーク設定」から変更できる場合がほとんどです。

 

Wi-Fiを併用する

自宅や職場ではWi-Fiに切り替えることで、モバイル通信への依存度を下げられます。

 

データ消費も抑えられるため、月末の速度制限対策にもなります。

 

高品質回線へ乗り換える

上記の改善策を試しても速度が改善しない場合は、格安SIMの速度改善の根本的な解決策として、通信品質を重視したSIMへの乗り換えを検討するのが現実的です。

 

後述するサブブランドやオンライン専用プランへの切り替えが有効です。

 

「遅い格安SIM」と「速い格安SIM」の違い

同じ「格安」でも、速度には大きな差があります。この違いを理解することが、失敗しないSIM選びの第一歩です。

 

MVNOとサブブランドの違い

格安SIMと一口に言っても、大きく2種類に分かれます。

 

 

  • MVNO(仮想移動体通信事業者):IIJmio、mineo、格安SIM各社など。回線を間借りしているため、混雑時の速度低下が起きやすい。
  • サブブランド・オンライン専用プラン:ahamo(ドコモ)、LINEMO(ソフトバンク)、povo(au)など。大手キャリアが直接運営しており、通信品質は本家に近い水準。

 

月額料金は大差ない場合も多く、通信品質を重視するならサブブランド・オンライン専用プランが有利です。

 

オンライン専用プランは速い傾向

ahamo・LINEMO・povoはキャリアが直接提供しているため、回線を「借りる」構造ではありません。

 

そのため、昼の混雑時間帯でも格安SIMの通信速度の低下が起きにくく、実測でも高い数値が出やすいです。

 

回線増強に積極的な会社は強い

MVNOのなかでも、帯域増強に積極投資しているIIJmioのような事業者は、他のMVNOより速度が安定している傾向があります。

 

実測速度を見るべき理由

SIM会社が公表する「最大速度」は理論値であり、実際の使用環境とは大きく異なります。

 

格安SIMの実測データを公開している比較サイトや、実際のユーザーレビューを参考にする方が、体感に近い情報を得られます。

 

 

Ping値も重要

格安SIMのPing値はゲームやビデオ通話の快適さに直結します。

Ping値(応答速度)が高いと、FPSゲームのラグやビデオ通話のカクつきが発生しやすくなります。格安SIM Pingは通常50〜200ms程度ですが、サブブランドは20〜50ms台と低い傾向があります。

 

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実際に速度が速いおすすめ格安SIM

格安SIM実測データや各社の仕様をもとに、通信速度が速いと評価されているSIMを紹介します。

 

速度・Ping比較表

SIM名 平均昼速度(目安) Ping(目安) 月額料金(20GB) 特徴
LINEMO 30〜60Mbps 30〜50ms 2,728円〜 ソフトバンク直系。昼も安定
ahamo 30〜70Mbps 30〜50ms 2,970円 ドコモ直系。大容量20GB
povo 25〜60Mbps 35〜55ms 2,700円〜 au直系。トッピング制で柔軟
IIJmio 10〜30Mbps 50〜80ms 1,650円〜 MVNO最高水準の品質。安さも両立
mineo 5〜20Mbps 60〜120ms 1,265円〜 3回線対応。コミュニティが充実

※上記の速度・Ping値はあくまで目安です。環境や時間帯によって変動します。

 

LINEMO

ソフトバンクが直接運営するオンライン専用プランです。

 

サブブランドのため、昼の混雑時間帯でも速度低下が比較的少なく、格安SIM実測データでも安定した数値が出ています。

 

LINEのデータ通信がカウントフリーになる点も人気の理由です。
ぽの

 

  • 向いている人:LINEをよく使う人、昼でも安定した速度が欲しい人
  • 向いていない人:とにかく月額を最安にしたい人

 

ahamo

NTTドコモが提供するオンライン専用プランで、月20GBで2,970円とコストパフォーマンスに優れます。

 

ドコモ回線を直接使うため通信品質は高く、格安SIMの通信品質を重視するユーザーに支持されています。海外82カ国でのローミングが無料な点も特徴です。

 

  • 向いている人:大容量を使いたい人、通信品質重視の人
  • 向いていない人:少量データしか使わない人(割高になる)

 

povo

auが提供するオンライン専用プランで、基本料金は0円から始まるトッピング方式が特徴です。

 

au直系のため回線品質は高く、格安SIM Ping値も低い水準で安定しています。ゲームや動画を短期間だけ快適に使いたい人にも向いています。

 

  • 向いている人:使う月と使わない月がはっきりしている人
  • 向いていない人:毎月安定したデータ量が必要な人

 

IIJmio

国内MVNOのなかで格安SIMの通信品質のトップクラスと評価されることが多いのがIIJmioです。

 

IIJmio遅い、という声は他のMVNOと比べて少なく、帯域増強への積極投資が速度安定に寄与しています。料金も月1,650円(2GB)からと手頃です。

 

  • 向いている人:MVNOのなかで通信品質を重視したい人
  • 向いていない人:昼でも最高速度を求める人(サブブランドには劣る)

 

mineo

ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応するマルチキャリアMVNOです。

 

mineo遅い、という声はピーク時間帯に集中する傾向がありますが、コミュニティ機能やパケットシェアなど独自サービスが充実しており、使い方次第でコスパよく使えます。

 

  • 向いている人:コスパ重視で独自機能を活かしたい人
  • 向いていない人:昼の通信速度を最優先にしたい人

 

 

 

 

用途別|おすすめ格安SIMの選び方

「速い格安SIMが欲しい」といっても、用途によって最適な選択肢は変わります。自分のメイン用途に合わせて選びましょう。

 

動画視聴向け

YouTubeやNetflixをスムーズに見るには、昼の時間帯でも安定した速度が必要です。

 

ahamo・LINEMOのようなサブブランドが最適です。

 

20〜30Mbps以上の格安SIM実測速度が安定して出るかどうかを確認しましょう。

 

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FPSゲーム向け

ゲーム向けの格安SIMを選ぶ際、最も重視すべきは格安SIM Ping値(応答速度)です。

PubGやApex LegendsなどのFPSでは、Ping値が50msを超えるとラグが気になり始めます。
ぽの

 

格安SIMゲーム向けの選択肢としては、Ping値が低いahamo・LINEMO・povoが優秀です。

 

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テザリング向け

PCでの仕事やタブレット利用など、テザリングをメインに使う場合はデータ容量と速度の両方が重要です。

 

ahamoは20GBのテザリングが含まれており、実用的な選択肢です。テザリング上限に注意が必要なプランもあるため、事前確認を忘れずに。

 

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通信品質重視向け

仕事での利用やビデオ会議が多い場合は、格安SIM通信品質の安定性が最優先事項になります。

 

サブブランド(ahamo・LINEMO・povo)か、MVNOのなかではIIJmioを選ぶのが安心です。

 

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コスパ重視向け

月の通信量が少なく(5GB以下)、昼の通信をあまり使わない人であれば、IIJmio・mineoのMVNOでも十分に快適に使えます。

 

ぽの
月額1,000〜1,500円台で収めたい場合はMVNOが有力な選択肢です。

 

格安SIMの速度に関するよくある質問

格安SIMはどこも遅い?

すべての格安SIMが遅いわけではありません。

 

ahamo・LINEMO・povoのようなサブブランド・オンライン専用プランは、大手キャリアに近い通信品質を持っており、昼の混雑時間帯でも格安SIM遅くないレベルを維持できます。

 

一方、格安重視のMVNOは混雑時に速度低下が起きやすい傾向があります。

 

格安SIMでゲームはできる?

格安SIMゲーム向けに使う場合、格安SIM Ping値が低いサブブランドを選ぶと快適にプレイできます。

 

格安SIMの実測でPingが50ms以下のahamo・LINEMO・povoなら、FPSゲームでも実用的な水準です。

 

ターン制ゲームやソシャゲなら多くのMVNOでも問題ありません。

 

5Gなら改善する?

5G対応SIMと5G対応端末を使えば、混雑の少ないエリアでは大幅な速度改善が期待できます。

 

ただし、5G対応エリアはまだ拡大途上であり、屋内や地方では4G接続になる場面も多いです。

 

5Gが格安SIMの速度改善の万能策とは言い切れませんが、対応端末があれば有効化しておく価値はあります。

 

無制限プランは速い?

「データ無制限」は容量を気にせず使えることを意味しますが、通信速度が速いこととは別の話です。

 

楽天モバイルのように自社回線を持つケースを除き、多くの無制限プランは速度より容量を訴求しています。

 

楽天モバイル遅い、という声も一定数あり、エリア・時間帯によって品質にばらつきがあります。

 

ドコモ回線は混雑しやすい?

ドコモ回線はMVNOが最も多く採用しているため、利用者数が多く、昼の混雑時間帯には特に格安SIM通信速度の低下が起きやすい傾向があります。

 

ドコモ回線を使うMVNOでも、IIJmioのように帯域増強に積極的な事業者は比較的安定しています。

 

au回線・ソフトバンク回線を選ぶことで混雑を回避できる場合もあります。

 

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まとめ|格安SIMは「選び方」で速度が大きく変わる

格安SIMが遅い原因は、主にMVNOの仕組みによるものです。

 

大手キャリアから回線を借りているため帯域が限られており、昼などの混雑時間帯に通信速度が低下しやすくなります。

 

ただし、格安SIMなら必ず遅いというわけではありません。以下の3つを押さえることで、ほとんどの速度問題は解決できます。

 

  • 原因を特定する:SIMの問題か、端末・設定の問題かを切り分ける
  • 改善策を試す:APN再設定、5G有効化、混雑時間を避けた使用など
  • 適切なSIMに乗り換える:通信品質重視ならサブブランド、コスパ重視ならIIJmioなど目的に合わせて選ぶ

 

格安SIMを遅くないレベルで使いたいなら、ahamo・LINEMO・povoのオンライン専用プランが最も確実な選択肢です。MVNOのなかで品質を重視するならIIJmioが安定しています。

 

 

乗り換えを検討している場合は、格安SIM実測データを確認しながら、自分の用途(動画・ゲーム・テザリングなど)に合ったSIMを選んでみてください。

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