この記事では【林原めぐみさんの演じた声優キャラ一覧】について年代別にまとめています。
目次
林原めぐみさんキャラ一覧|出演キャラクターまとめ
代表的なアニメキャラクター
- 綾波レイ(『新世紀エヴァンゲリオン』)
- ムサシ(『ポケットモンスター』)
- 早乙女らんま(女)(『らんま1/2』)
- リナ=インバース(『スレイヤーズ』)
- 灰原哀/宮野志保(『名探偵コナン』)
- 恐山アンナ(『SHAMAN KING』)
- クリスチーナ・マッケンジー(『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』)
- 才賀しろがね(『からくりサーカス』)
- フェイ・ヴァレンタイン(『カウボーイビバップ』)
- イリナ・ルミネスク(『月とライカと吸血姫』)
- 忍部ヒミコ(『魔神英雄伝ワタル』)
- ハローキティ(『ハローキティ』)
- ピョコラ=アナローグIII世(『デ・ジ・キャラット』)
- 那羅王レンゲ(『天空戦記シュラト』)
- 夏目柴名(『龍の歯医者』)
その他の主な出演作品・キャラクター
- ライム(『セイバーマリオネットJ』)
- 麻倉アンナ(『SHAMAN KING FLOWERS』)
- ニャローテ、ニャオハ(『ポケットモンスター(2023)』)
- ヒバニー→ラビフット→エースバーン(『ポケットモンスター』)
- 白面者(『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』)
林原めぐみさんは1980年代後半のデビュー以来、アニメ界を牽引する声優として活躍されています。林原めぐみさんのキャラ一覧では、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ、「名探偵コナン」の灰原哀、「らんま1/2」の早乙女らんま(女体化時)、「ポケットモンスター」のムサシなど、幅広いジャンルの印象的なキャラクターが挙げられます。多様な役柄を演じ分ける実力により、アニメファンから絶大な支持を得ている声優です。
1990年代の名作キャラ(エヴァ、スレイヤーズ など)
1990年代は林原めぐみさんが声優として飛躍的な成長を遂げた黄金期であり、現在も語り継がれる伝説的なキャラクターを多数生み出しました。林原めぐみさんのキャラ一覧において、最も印象深い役柄の多くは1990年代に集中しています。
- 綾波レイ(『新世紀エヴァンゲリオン』1995年)
- リナ=インバース(『スレイヤーズ』1995年~)
- 早乙女らんま(女)(『らんま1/2』1989年~1992年)
- ムサシ(『ポケットモンスター』1997年~)
- 灰原哀(『名探偵コナン』1998年~)
- 忍部ヒミコ(『魔神英雄伝ワタル』1988年~1990年代)
まず「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイは、林原めぐみさんの代表作として広く知られ、社会現象を巻き起こした作品の中核を担う重要キャラクターです。静寂で神秘的な少女の演技は、声優業界に新たな表現の可能性を示しました。
「スレイヤーズ」のリナ=インバースでは一転して活発で豪快な魔法使いを演じ、林原めぐみさんの幅広い演技力を証明しています。「らんま1/2」の早乙女らんま(女性形態)、「ポケットモンスター」のムサシ、「名探偵コナン」の灰原哀など、ジャンルを問わず魅力的なキャラクターを担当し、声優としての地位を確固たるものにしました。
2000年代以降の人気キャラ(シャーマンキング、ポケモンなど)
2000年代以降も林原めぐみさんは継続的に多彩な人気キャラクターを演じ続け、声優としての第一線での活躍を維持しています。林原めぐみさんのキャラ一覧では、長期シリーズの継続的な出演と新規作品への積極的な参加が特徴的です。
「SHAMAN KING」の麻倉アンナでは、イタコの少女をクールかつ内面の繊細さを表現豊かに演じ、林原めぐみさんの深い演技力を発揮しています。「ポケットモンスター」のムサシ役では1997年から長期にわたって担当し、コメディリリーフとしての魅力を保ち続けています。声優として世代を超えた支持を得る理由は、既存キャラクターの継続的な演技向上と新作品への挑戦姿勢にあります。
林原めぐみのプロフィールと声優デビューのきっかけ
- 生年月日:1967年3月30日
- 出身地:東京都北区
- 身長:155~156cm
- 血液型:O型
- 所属:ウッドパークオフィス
- 職業:声優、歌手、ラジオパーソナリティ、作詞家(MEGUMI名義)、エッセイスト
- 愛称:「めぐさん」「閣下」「食料大臣」など
林原めぐみさんの声優デビューは1986年のアニメ「めぞん一刻」における幼稚園児役からスタートし、現在に至るまで多くのファンに愛され続ける伝説的な声優となりました。
林原めぐみさんの声優デビューまでの道のりは独特であり、小学生時代に観た「さらば宇宙戦艦ヤマト」で声優という職業に憧れを抱いたことが始まりです。
高校卒業後、両親からの助言により看護師資格取得を前提として都立豊島看護専門学校に進学し、同時に日本ナレーション演技研究所で声優の基礎を学びました。林原めぐみさんの声優デビュー後は、看護師資格を取得しながら芸能活動を本格化させ、1988年の「魔神英雄伝ワタル」で初めて主要キャラクターを担当しています。
声優アーティストの先駆者として、演技だけでなく歌手活動やラジオパーソナリティなど多方面で才能を発揮されています。
林原めぐみと「鬼滅の刃」|出演している?していない?
林原めぐみさんは、2025年現在「鬼滅の刃」には出演していません。
インターネット検索やSNSなどで「林原めぐみ 鬼滅の刃」といった関連ワードが見られることがありますが、実際にアニメ本編や劇場版、主題歌・挿入歌などいずれにも林原めぐみさんの名前や出演歴は確認されていません。
そのため、「鬼滅の刃」に林原めぐみさんが出演しているという情報は事実ではありません。
呪術廻戦のアニメ・映画に出演している?
林原めぐみさんは、「呪術廻戦」のテレビアニメおよび劇場版(『劇場版 呪術廻戦 0』)には出演していません。
映画『劇場版 呪術廻戦 0』の公開前には、重要キャラクター・祈本里香役の声優予想として林原めぐみさんの名前がネット上で多く挙がりましたが、実際のキャストとしては発表されておらず、出演歴もありません。
公式プロフィールや出演作一覧にも「呪術廻戦」の記載はありません。
「天空の城ラピュタ」に林原めぐみは出ている?
林原めぐみさんは『天空の城ラピュタ』に出演しています。担当したのは「青い服の婦人」(パズーが肉団子を買った際に「まだ仕事?」と声をかける女性)や、ロボットが落ちてきた時の老婦人など、いわゆるモブキャラクターです。
1986年公開当時、林原さんは声優デビューしたばかりの新人であり、エンドロールにも名前が記載されています。主要キャストではありませんが、確かに作品に参加しています。
名曲「Give a reason」など、アニソンヒットの裏側
林原めぐみさんはアニソン界において「Give a reason」をはじめとする数々のヒット曲を生み出し、声優アーティストという新しいジャンルを確立した先駆者です。林原めぐみさんの楽曲成功の背景には、演じるキャラと歌手としての表現力の完璧な融合があります。
1996年に発表された「Give a reason」は、「スレイヤーズNEXT」のオープニングテーマとして起用され、林原めぐみさんが演じるリナ=インバースのキャラ性と楽曲の世界観が見事に調和しました。
オリコンシングルチャートトップ10入りを果たし、約23万枚の売上を記録してゴールドディスクに認定されています。
楽曲の前向きなメッセージと力強い歌声は、アニメファンだけでなく一般層にも広く受け入れられました。林原めぐみさんのアニソンヒットは、作品への深い愛情と時代の空気を読み取る感性、そして声優とアーティストという二つの顔を持つ独自の表現スタイルが生み出した奇跡といえます。