映画・ドラマ・CMなど幅広い分野で活躍する飯豊まりえさん
この記事では【飯豊まりえさんの子供時代・芸能界に入るキッカケ・子役時代】などについてまとめています。
飯豊まりえの子供時代:千葉市生浜小学校時代
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飯豊まりえさんは千葉市内にある公立の生浜小学校で学び、一人娘として両親に愛情深く育てられました。実家は経済的に恵まれた環境で、ガソリンスタンド経営などの家業を営む裕福な家庭だったとされています。子供時代から恵まれた家庭環境の中で、飯豊まりえさんは豊かな感性と明るい性格を育んでいきました。
小学校時代の飯豊まりえさんは非常に活発で、運動能力にも優れていました。クラスでは男子生徒を含めても最も足が速く、学校のリレー選手として活躍していたエピソードが残っています。同級生や地域の人々からの証言によると、昼休みに名前を呼ばれると笑顔で手を振り返してくれる親しみやすい人柄で、学校内でも非常に人気のある生徒だったといいます。
飯豊まりえさんの芸能界デビューは小学4年生の時で、2008年に開催された「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」において、約800名の応募者の中からグランプリを獲得しました。子供時代から既に際立った魅力と才能を持っていた証拠といえるでしょう。その後、雑誌「ニコ☆プチ」の専属モデルとして表紙を飾るなど、瞬く間に注目を集める存在となりました。
学業とモデル業を両立させながら、学校行事にも積極的に参加する努力家だった飯豊まりえさんは、子供時代から責任感と向上心を兼ね備えていました。
芸能界入りのきっかけ:ニコプチのオーディション
- 本名(旧芸名):飯豊 万理江(いいとよ まりえ)
- 生年月日:1998年1月5日
- 出身地:千葉県千葉市
- 身長:167cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:エイベックス・マネジメント・エージェンシー
- 配偶者:高橋一生(俳優)
飯豊まりえさんの芸能界デビューは、2008年に実施された「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」でのグランプリ受賞が決定的な転機となりました。
子供時代の飯豊まりえさんにとって運命的な出会いとなったオーディションには、全国から約800名もの志願者が参加し、激しい競争が繰り広げられました。最終審査まで進んだ64名の中から、飯豊まりえさんは見事に頂点に立ち、小学生向けファッション雑誌「ニコ☆プチ」の専属モデルの座を獲得しました。審査では、ウォーキングやポージングの基本技術に加え、ダンスや歌唱といった特技の披露も行われ、審査員からは「様々な洋服がよく似合う」との高い評価を受けました。
グランプリ獲得後、飯豊まりえさんは「ニコ☆プチ」春号の撮影に参加し、本格的なモデル活動をスタートさせました。飯豊まりえさん自身も後に「ニコ☆プチは原点中の原点」と振り返っており、子供時代のオーディション体験が現在の女優業の礎となっていることは間違いありません。
朝ドラ初出演:『まれ』での役どころ
飯豊まりえさんの朝ドラデビューは、2015年に放送されたNHK連続テレビ小説『まれ』での沢沙耶役であり、女優としての新たなステップアップを果たした記念すべき作品となりました。
朝ドラ『まれ』において飯豊まりえさんが演じた沢沙耶は、ヒロイン紺谷希(土屋太鳳)が能登地方に開業したケーキ店で修行を積む地元出身の少女という設定でした。ケーキに対する深い愛情を持つキャラクターで、希と共にお店を支える重要な役回りを担いました。沢沙耶の登場は物語の終盤、第133回放送分から最終回までの約1ヶ月間でしたが、印象深い存在感を示しました。
飯豊まりえさんは沢沙耶について「従来演じてきた役柄とは異なり、自分自身の性格に近い部分があり、自然な演技で臨むことができた」と後に語っています。実は飯豊まりえさんは15歳頃に朝ドラ『まれ』のヒロインオーディションにも挑戦していた経験があり、形は違えど同作品に出演できたことは特別な意味を持っていました。
朝ドラ初出演となった『まれ』での好演により、飯豊まりえさんは女優としての評価を一層高め、その後の多様な役柄への挑戦につながる重要な転機となりました。
モデル業から女優業へ:多彩な出演作
˗ˏˋ📣#飯豊まりえ さん
東カレ初登場👏🗼 Vol.1 ˎˊ˗東カレに初登場となる、女優の飯豊まりえさん。
東横線特集ということで、実際に東急東横線の車両に乗車して、撮影を敢行!🚃
安全のために用意していたヘルメットをかぶってポーズ!無邪気な姿がとってもキュートでした🤍
📚…°˖✧#東カレ… pic.twitter.com/oRcWDr4JMK
— 東京カレンダーTokyoCalendar (@tokyo_calendar) April 29, 2025
飯豊まりえさんは子役モデルから始まったキャリアを着実に発展させ、現在では映画・ドラマ・CMなど幅広い分野で活躍する実力派女優へと成長を遂げました。
飯豊まりえさんの女優業への本格的な転身は、2012年のテレビドラマ『世にも奇妙な物語』での出演がスタート地点となりました。翌2013年には特撮ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』に出演し、子役時代から培った表現力を存分に発揮しました。その後、2015年の朝ドラ『まれ』での印象的な演技を経て、女優としての地位を確立していきました。
飯豊まりえさんの代表的な出演作品には、2018年放送のドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』や、2017年公開の映画『暗黒女子』があります。特に『暗黒女子』では謎めいた役柄を演じ、従来の清純なイメージから脱却した新たな魅力を見せつけました。また、2020年から継続出演している『岸辺露伴は動かない』では、個性的なキャラクターを巧みに表現し、演技の幅広さを証明しています。
モデル業で身につけた自己表現力と、子役時代からの豊富な経験を武器に、飯豊まりえさんは現在も映画・ドラマ・CM出演を通じて多方面での活躍を続けています。